Googleのアカウント無効化管理ツール:仕組みと限界

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Gmail、Googleフォト、Googleドライブを使っているなら、生活の多くが1つのGoogleアカウントに集まっています。Googleのアカウント無効化管理ツールを使えば、アカウントを使わなくなったとき、たとえば死後にどうするかを決めておけます。無料で、設定は10分ほどです。仕組みと、カバーしない範囲を紹介します。

できること

アカウントを無効と見なすまでにGoogleが待つ期間を選びます。その期間が過ぎると、Googleは次のことができます。

Gmailの自動返信も設定できます。アカウントが無効になった後にメールを送ってきた人に、あなたからのメッセージが届きます。

Googleがアカウントを無効と判断する方法

待機期間は自分で選びます。現行のバージョンが導入された時点では、3、6、12、18か月から選べました。まだアカウントを使っているかどうかを判断するため、Googleは最近のログイン、マイアクティビティでの操作、Gmailの利用、Android端末のチェックインなど、いくつかのシグナルを確認します。期限の約1か月前には、SMSとメールで警告が届くため、スマートフォンから離れた長旅で誤って作動することはありません。

連絡先が受け取るもの

設定した時点では、連絡先には何も知らされません。アカウントが無効になると、それぞれにあなたが書いた件名とメッセージのメールが届きます。データを共有する場合は、含まれる内容とダウンロードリンクがメールに記載されます。Googleによると、連絡先にはダウンロードのために3か月の期間があり、確認コードを受け取るには、あなたが登録した電話番号が必要です。

連絡先ごとに扱いを変えられます。ある人には通知だけ、別の人には写真のダウンロードも許可する、といった設定が可能です。

設定方法

  1. myaccount.google.com/inactiveにアクセスしてログインします。
  2. 待機期間を選び、Googleが警告に使う電話番号とメールアドレスを確認します。
  3. 最大10人の連絡先を追加します。それぞれについて、通知のみかデータのダウンロードも許可するか、どのGoogleサービスを含めるかを選びます。
  4. 連絡先が受け取るメッセージを書きます。
  5. 必要に応じて、Gmailの自動返信をオンにします。
  6. 最後にGoogleがアカウントを削除するかどうかを選びます。
  7. 保存したら、いつかGoogleからメールが届くかもしれないと連絡先に伝えておきましょう。迷惑メールと間違えられずに済みます。

カバーしないもの

設定しなかった場合

Googleの無効なアカウントに関するポリシーでは、2年間使われていない個人のGoogleアカウントは、何度かの警告の後、コンテンツごと削除されることがあります。家族は故人のアカウントについてリクエストを送ることもできます。Googleはアカウントを閉鎖し、場合によってはコンテンツの一部を提供することもありますが、判断は個別に行われ、死亡証明書などの書類が求められます。事前にアカウント無効化管理ツールを設定しておくほうが、はるかに確実です。

Appleとの比較

Appleの同等の機能である故人アカウント管理連絡先は、仕組みが異なります。自動では何も起こらず、指定された人がアクセスキーと死亡証明書を使ってアクセスを申請します。詳しくはAppleの故人アカウント管理連絡先のガイドをご覧ください。どちらのツールも、ほかのアカウントのパスワードは引き継ぎません。それについてはあなたが亡くなったら、パスワードはどうなる?をご覧ください。

出典